波乱の幕引き、AKB48第2回選抜総選挙感想 2


私は横浜ブルク13で発表を見守った。
席は後ろの方だったが、ちょうどいい目線で見やすかった。
この映画館で一番大きいスクリーン(450席くらい)だったがほぼ満員だった。

最後の最後で大逆転劇が待っているとは思わなかった。
あくまでも今回は次回のシングルのセンターを決めるためだけのものだから、18thシングル以降、どういう扱いになるのか気になるところである。

あっちゃんは、速報・中間と1位ではあったもののその差は10%以内と僅差で、ひょっとしたら逆転されるかもと思っていたが、結果は597票差で逆転されて2位に終わった。惜敗率は98.1%と僅差だった。
今回1位になった優子は実力はトップクラスで、mixiのコミュの増え方からもあっちゃんに比べると勢いがあった。
あっちゃんと優子の差は、その勢いと「アンチ票」、そして中間発表を見て1位は決まったと思い込んだ「ファンの気の緩み」であったと思う。
中間から最終までの票数は優子が11,983票で、あっちゃんが9,885票と2,098票の差がついた。
伸び率で見ると優子は161.56%の伸び率だったのに対し、あっちゃんは147.15%と40人の中では一番低い伸び率だったことからすると、「ファンの気の緩み」と「アンチ等による優子への集中」、この2つが絡み合っての逆転劇だったと思われる。
この逆転劇は昨年の衆院選のように、何かが変わればという期待感や死票になるくらいならと言うことで、自民党ではなく民主党に入れて政権交代が起きたのと心理的なものは似ているのかもしれない。

「でも実は少しだけホッとしている自分がいます」と言うコメントからも、ファンには見えないプレッシャーが相当あったのだろう。
あっちゃんがコメントをしている時、たかみなやともちんが涙を流していたのと、あっちゃんが席に座るときにともちんと抱き合っていたのがとても印象に残った。
僅差で2位になってしまったものの2位は2位。結果は受け止めなければならない。
ずっとAKBの先頭を走り続けてきたあっちゃん。後ろにいなければ分からないこともあるので、しっかりとモチベーションを維持して今後につなげていって欲しい。
来年、またこのイベントがあるかどうか分からないが、その時までにまた一段と成長していることを願いばかりである。
(個人的にはやって欲しくないが、このまま2位と言うのを引きずられるのも困る)

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2 thoughts on “波乱の幕引き、AKB48第2回選抜総選挙感想

  • ねるねるねるね

    前回もコメントしましたが、あっちゃんは今回の件をバネして必ず飛躍するはず。まだまだ伸びるし今後の成長が楽しみです。