あっちゃんの卒業発表を受けて 9
始まりがあれば終わりがある。出会いがあれば別れがある。
いつかはこの日が来ると分かっていた。
何年も前からいつかはいなくなると言う覚悟はしていた。
毎年、生誕祭をやる度に来年はできるんだろうかと思いながらやっていた。
だから「私からお話があります」とあっちゃんが言った瞬間何を言うか分かってしまい、「ついに来てしまった」と思った。
でも、頭の中では分かっていたつもりでも実際にそれを目の当たりにすると夢じゃないのか、夢であって欲しいと思った。
それって「つもり」であって、まだ受け入れられていないんだろうな。
あっちゃんが自分で決めたことであるならファンである私たちはそれを受け入れ、あっちゃんが決めた次のステップへと笑顔で見送るしかない。
今の時期で良かったのかどうか、それは何年かした後に解ることだろう。
この6年間、いろんなことがあったな。
初めて劇場であっちゃんを見た日、何とも言えないオーラみたいなのを感じて気になった。
初めてポラを取った日、あの笑顔が好きになった。
花やしきイベント、あっちゃんが握ってくれたおにぎりや一緒に乗った乗り物など自分の中では今でも一番のイベント。
初めての生誕祭、みんなで手探りだったけどあっちゃんが喜んでくれて嬉しかった。
目覚まし時計、6年経った今でもあっちゃんが吹き込んでくれたモーニングコールで起きている。
100MVP撮影、チームA全員が「会いたかった」を歌いながら出てきたときはちょっと照れくさかった。
200MVP撮影、あっちゃんと二人で10分間楽しかった。あれはまだ実家で飾ってくれているかな?
初出演映画のエキストラ、友人と一緒に行ったけど映ってなかったのも良い思い出。
手紙の返事権、あっちゃんからもらった手紙の返事は今でも大切にしている。
テレ電、2~3回つながったことがあった。いきなりつながって焦ったりしたけどつながった時は嬉しかった。
2ポラ撮影、21枚撮った。最後に撮ったのは2009年10月21日。卒業する前にもう一度撮りたかった。
握手会、いろいろ凹まされたりしたときもあったし、枚数は少ないけど、笑顔が見たくて行ったな。
いろいろ思い出してしまって、一人でいるといつの間にか涙が出ているから、できることなら一人でいたくない。
誰かと飲み明かしたい気分ではあるけど、かと言って誰かと会うと涙が止まらなくなりそう…
あっちゃんがいたからこそ、現場でいろんな人と知り合うことできた。
時にはみんなでお酒を飲み、時には握手会で連番したり、時には一緒に地方に行ったりして楽しかったな。
そんなみんなと会う機会が減る、なくなるのかと思うと寂しさが募る。
あっちゃんが卒業した後、ヲタ卒する人もいるだろう。
「前田敦子が好き」という名の下に集まった人たち、この繋がりは消したくはない。
もしできることなら定期的に同窓会みたいなものをやって、「あの頃はこうだったね」と語り合いたいな。
あっちゃんがいなくなっった後のAKB…劇場公演もほとんど入れなくなった今、ファンを続けていけるのかどうか分からない。
せめて1期生の卒業は見届けたいと思うけど、モチベーションが続くかどうか…
今日の「ひるおび」では、東京ドームコンサートは8月下旬ではないかと言っていた。
もしそうであれば残された時間はあと5ヶ月余り。残された時間は少ない。
もしかすると全国ツアーの途中で卒業になる可能性だってある。
来るべき卒業の日に向けてやることはやらなければならない。
できるかどうか分からないけど最後となる生誕の準備、そして卒業式に向けての企画を同時進行でやらなければならない。
「全てはあっちゃんのために」をスローガンに。
実行委員の募集につきましては4月になったらmixiのコミュやブログなどでご案内させて頂きます。
何か文章にまとまりがないし、興味ない人にとっては気持ち悪い文章かもしれないが、これが今の私の気持ち。