昨日深夜のANN、才加の涙声で始まる異例のオープニング。
そこでチームKキャプテンの秋元才加が一連の騒動の責任を取ってキャプテンを辞めるという発表があった。
以下は、発表の全文。
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AKB48チームKの秋元才加です。この度、ファンの皆様、メンバー、関係者の皆様にご心配をおかけしまして申し訳ございません。オールナイトニッポンの時間で少しだけお話しさせていただきたいと思います。
先日、報道がありました演出家・広井王子さんとの噂ですが、全て私に責任があります。広井さんは私が尊敬する演出家で今まで芝居について教えていただきました。今回、泉鏡花の舞台に出演させていただくことになり、以前泉鏡花の舞台を手がけた広井さんに夏頃からいろいろ相談に載っていただきました。私が広井さんの家に伺ったこともありますし、広井さんが家にいらしたこともあります。広井さんはお嬢さんと一緒に暮らされていますし、私はメンバーの梅田彩佳ちゃんと二人暮らしなので何も考えていませんでした。
それ以前に、広井さんは父より年齢が上なので、男性として考えたことはありませんでした。記事に出た当日もお芝居のことを話すために外で食事をする約束をしていたのですが、私の仕事が遅くなってしまい広井さんが家に来て下さりました。ずっと芝居のお話をして、それから私が翌日提出しなければならないアンケートを書いている内に広井さんが寝てしまったので梅ちゃんと相談して、そのまま寝かせてあげようということになりまして、本当にすいません。本当に言い訳をしているみたいで情けないです。
応援してくださっているファンの皆さんに申し訳ないです。一生懸命やっているAKBのメンバーに・・・本当にすいません。いろいろお話ししようと思ったのですが、すいません。こんな大事になってしまって、全て私の不注意です。本当はみんなの模範にならなければならないのに・・・キャプテンの資格がないです。AKB48チームKキャプテンを辞任させていただきます。
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メンバーにとっては寝耳に水であったろうが、当然秋元先生や戸賀崎さんに了承を得た上での発表だろう。
騒動を起こしてしまった責任を取ってキャプテン(役職)を辞めるというのはサラリーマンの世界ではよくあること。
個人的にキャプテンの辞任というのは想定外だったけど、落としどころとしては丁度いいのかもしれない。
ただ、「またキャプテンをやらせてもらえるように」と言う一言は余計だった気がする。咄嗟に出た言葉で志としては分かるが、その一言で「ほとぼりが冷めたら戻るんだろう」と言う風に予定調和だと勘ぐられてしまう恐れがあるからだ。「また一から出直したい」とか言うくらいにしておくべきだったかな。
まぁ、一度失敗してもやり直せるところがAKBの良いところ。しばらくは周りからいろいろ言われるかもしれないが、失った信頼を取り戻して欲しいと思う。
昔であれば街中にいても気づかれない、マスコミからもマークされていないから自由にできたと思うが、今ではテレビや雑誌などで見ない日はないくらい露出していて世間からもマスコミからも注目されているのだから、普段から行動・言動には気を遣わなくてはいけない。
これは才加だけでなく、他のメンバーも周りの目があると言うことをもっと自覚して欲しい。
そして「振り向けば文春」と言うのを教訓にしてもらいたいと思う。
キャプテンの辞任と言うことでこの騒動は沈静化に向かうことだろう。
さて、そうなると次なる問題は「誰が次のキャプテンになるのか?」と言うことかな。
新キャプテンかキャプテン代行かは分からないが、順当に行けば優子か佐江ちゃん辺りだろうな。